せっかく立ち上げたサイトをほったらかしにしていませんか。とにかく難しいし、調べる手間がかかるし、自力でやってもなかなかうまくいかず、いつしかやる気がなくなってしまう・・・
その気持ちは本当によくわかります。
やる気を出して何とかしなくてもいいんです、これだけというポイントに絞って対応してみましょう。
目次
まずは今の状態を再確認しましょう
「よし、心機一転新たなページや記事を作ろう」と始める前に、まずは今のサイトの状態を改めて見てみて下さい。もしかしたら作ったページが検索結果ページに表示されていないかもしれません。これはどういうことかご説明します。
Google サーチコンソールのカバレッジを確認し、図の右上に除外の数が表示されますがここをクリックしてみましょう。するとチェックマークになり右下の詳細欄に除外の理由が表示されます。
検出:インデックス未登録となっているときはどうすればいい?
困ったときのサーチコンソールヘルプページ!を見てみると、なにやら次のように書かれています。
除外: ページはインデックスに登録されていませんが、作成者の意図に適うものと見なされています。たとえば、noindex ディレクティブによって意図的に除外されている場合や、すでにインデックス登録済みのサイトの正規ページと重複している場合です。
Google Search Console ヘルプ インデックス カバレッジ レポート
ん~、ちょっと何言ってるのかわからない。
とにかく、Googleのクローラーがそのページをクロールされていないということで、原因と対策をセットで確認し、適切に対応をしていきましょう。
原因と対策① コンテンツの品質に問題
Googleがクロールするリソースが有限のためコンテンツの品質に一定の基準を設けており、低品質である可能性が高いと判断されたURLはクロールを後回しにすることが考えられます。ここで品質に関してですが、内容の良し悪しもありますが文字数が少ないことで、低品質と判断されることが多いようです。ページ数のわりに除外数が多ければ、まずはページの文字数を増やすようにしましょう。もし、一つの大きな内容を複数ページに細かくわけていたのであれば、ページを統合してみるのも良いかもしれません。
原因と対策② ページサイズが大容量問題
具体的にどのくらいの容量かというのは一概に言えませんが、やたらめったら写真や図、動画などのコンテンツが多すぎると、これもクロールするリソースが有限という理由からクロールを後回しにされてしまうと思います。そんなときはGoogleの無料ツールであるPageSpeed Insightsで当該ページを診断して点数を確認してみましょう。70点程度あれば問題ないと言えます。
原因と対策③ 内部リンク構造の問題
内部リンクが設置されていないよりも、内部リンクが適切に設置されている方が重要と判断されます。従って、該当するURLに向けた内部リンクがない、または少ない場合はこの理由が考えられますので、内部リンクの構造を見直してみましょう。具体的には、孤立しているページになっていないかどうか、階層の深い場所となっていないかどうか、さらに内部リンクの設置は適切かどうかといったことを確認してみてください。もしかしたら、突然一気にインデックス登録されるかもしれません。
番外編 インデックス登録をリクエストする
原因はともかく、インデックス登録をGoogleにリクエストしてしまう技もあります。
お忙しいところすみませんが、うちのやつも見てやってくれませんか。どうかひとつよろしく頼みます(^^)/
ってな感じでぽちっと。
経営に関するご相談はアドユーブレーンまで