ここではWebサイトを作成し始めたときに必ず実施することを3つに絞って紹介します。
前提として、すでにWordpressでデザインテーマを決めて固定ページがあるところからとなります。
目次
プライバシーポリシーと免責事項のページを作りましょう
いきなりプライバシーポリシーからと思うかも知れませんが、営利/非営利、法人/個人などに関係なく作成をするようにしましょう。
プライバシーポリシーとは「個人情報の取扱い方法やプライバシーにどのように配慮しているかを示すための指針」です。個人情報保護法の規定に沿う必要があるため、たびたび改正される法律の内容を常に把握しておかなければなりません。
マニュオン様のこちらの記事にプライバシーポリシーと免責事項の雛形が紹介されており、非常に参考になります。
サイトマップを作成しましょう
サイトマップとは「サイトにどのようなコンテンツがあるか」をまとめているページのことですが、これは2つの効果があります。
一つはサイトのユーザビリティの改善で、ユーザーにサイトの内容をわかりやすく伝える役割があります。これをHTML サイトマップと言います。
HTMLサイトマップの作成方法ですが、「PS Auto Sitemap」というプラグインを使用するとサイトマップを自動で作成することができます。PS Auto Sitemapの設定も簡単に行えますが、方法は別のページで紹介いたします。
二つ目は検索エンジンにサイト内のコンテンツを通知して認識させる役割があります。これをXMLサイトマップと言います。これにより、検索エンジンが通常のクロール処理では検出できないページを知らせることや、新しいページの存在をより早くクローラに認知させることができますが、検索ユーザーは目にすることは通常ほとんどありません。
XMLサイトマップの作成方法ですが、「XML Sitemap & Google News」というプラグインを使用し、サイトマップをGoogleサーチコンソールに登録します。ちなみに「Google XML Sitemaps」というプラグインがメジャーだったのですが、公開停止になりダウンロードできず「XML Sitemap & Google News」というプラグインを代替していますが、特に問題はありません。
Google サーチコンソールに登録しましょう
Google サーチコンソール(Google Search Console)とはGoogleが提供するGoogle検索の管理ツールのことで、サイト管理をするうえで必須のツールとなります。具体的にはSEO対策(検索エンジン最適化)を行ったり、Googleで検索されたキーワードの確認やユーザビティ指標(表示速度など)を確認することができ、Webサイトのパフォーマンスが分析できます。
つまり、サーチコンソールを使わないと検索順位や検索でのクリック数、クリック率、表示回数などの検索パフォーマンスがわかりませんので、十分なSEO対策が行えず結果として申込や問い合わせといったコンバージョンの増加が期待できなくなります。
経営に関するご相談はアドユーブレーンまで